近況:ギフテッド

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みなさんは”ギフテッド”という概念をご存知でしょうか。
ギフテッドへの理解がほとんど広まっていない日本では”天才”と呼ばれるものですが、日本人が捉えている”天才”という意味とギフテッドは違います。
それについては後ほど。

自分がギフテッドについて詳しく知ったのは、ほんの1か月くらい前で、たまたま見かけたテレビで、天才数学少年と天才検定取りまくり青年がギフテッドとして取り上げられてことがきっかけでした。

もちろんギフテッドという言葉は聞いたことがあったんですが、詳しく知らなかったのですぐに調べてみたところ(知的好奇心が旺盛ですね)、凄く衝撃を受けるわけです。

Wikipediaを読みたくない人のために、ギフテッドについて、軽く引用をしながら説明します。

ギフテッドとは、『同世代の子供と比較して、並外れた成果を出せる程、突出した才能を持つ子供』のことです。
ここでは子供と書いていますが、基本子供の頃に発覚し、指摘されるからであって、大人になったらギフテッドでなくなるというものではないと思います。

特徴は様々でひとえには言えないですが、『高い論証能力、独創性、好奇心、想像力、洞察力、芸術性、共感的理解、豊富な語彙、優れた記憶力を持つ傾向にある。』といった具合の認識でとりあえずはいいと思います。

IQが高い、というイメージがあると思いますが、必ずしもそうではないですし、IQでギフテッドかどうかを判別するのは、近年では適切ではないとされているようです。

さっきのメディアに取り上げられていた少年や青年は、ギフテッドです。
それと同時に知ってほしいのは、「表に出てくる(メディアに取り上げられる等)レベルの才ではない」ギフテッドも多くいるということです。
ギフテッドとされる人の割合は4,50人に1人といわれているので、実は案外いるものなんです。だいたいクラスに1人はいるかもしれないですね。

頭に書いた、日本人が捉えているギフテッドと天才との違いはここです。

天才=ギフテッドではないということです。
ギフテッドの中のトップレベルが世間で天才と呼ばれる人...というイメージを持ってもらえればいいかと思います。

そこまで珍しくない割合のギフテッドですが、日本ではギフテッドという概念が全く浸透していません。
理由は様々ですが、ひとつで言えば、『欧米では人間の成長・発達というものは一人ひとり違っているという前提が受け入れられているが、日本では“努力すれば、勤勉であれば、人間は皆同じペースで成長・発達していくものである、あるいは、いくべきである”と考えられている。』...からでしょうか。

これは教育機関だけでなく親たちの責任でもあります。
まぁ、こういう風潮的な問題はもはや誰が悪いとかいう話ではなかったりしますが。
もっと掘り下げると、宗教観とか、そういった部分も影響を及ぼしているという指摘があったりするのですが、ひとまずはこれで置いておきます。

では、日本にいるはずのギフテッドはどこにいるのか?
幼いころにギフテッドだと周囲に気づかれ、運よくアメリカに行けた子供たちは...おそらく1割にも満たないでしょう。
多くは周囲にレベルを合わせ同化しているか、”普通”になれないせいで学校を中退したり、社会に馴染めずひきこもっていたりと世知辛い人生を歩まされていたりします。
あながち、2chでくすぶっている人たちの中にはギフテッドが多かったりするかもしれないですね。

この現実には悲しくなります。

ただ、自分にとっては、病名をつけてもらいたい心理と同じで、今日までの自分の境遇をで清算することができたので、それは良かったと思ってます。

今回Wikipediaを見て、そこで初めて自分はギフテッドだったと気づいたので、さっき衝撃を受けていたというわけです。ただの変わり者ではなかったようでした。
思い当たる出来事と当てはまる特徴...を羅列するのは「天才自慢かよ」と思われそうなのでしません。

それでは自己紹介ができたところで終わりにしたいと思います。

 

以上です。